
アグニコ・イーグル、カナディアン・マラティックで岩盤移動
PRNewsWire
公開日時: 2026/07/02 12:16
カナダの金鉱会社アグニコ・イーグル(AEM)は7月1日、カナダ・ケベック州のカナディアン・マラティック鉱山複合施設内にあるバルナト露天掘り鉱山の北壁で岩盤移動が発生したと発表しました。この事象による負傷者、設備損傷、環境への影響はありませんでした。
同社は予防措置として、バルナト露天掘り鉱山での採掘作業を一時停止しました。岩盤移動は、以前から地質構造が弱いと特定され、監視体制が強化されていたエリアで発生しました。現在、技術チームが詳細な地質評価を実施し、安全な操業再開に向けた計画を進めています。
採掘停止期間中は、既存の低品位鉱石の在庫から処理プラントへ供給することで、生産への短期的な影響を緩和する見込みです。2026年第2四半期の生産量(約84万5000オンス)は計画を若干上回りましたが、今回の岩盤移動により、2026年下半期のカナディアン・マラティック鉱山での金生産量は約6万~8万オンス減少する見通しです。これにより、2026年通年の生産量は、当初ガイダンスレンジ(330万~350万オンス)の下限付近になると予想されます。
さらに、2027年と2028年の生産量も年間最大約15万オンス減少する可能性があり、同社は影響緩和策を検討中です。ただし、オデッセイ鉱山の開発や、2030年代初頭にカナディアン・マラティック複合施設で年間100万オンスの金生産を達成するという目標には影響しないと考えています。
詳細な生産量とコストガイダンスは、7月29日の第2四半期決算発表時に公表される予定です。
Source: PRNewsWire
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